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風水は、古代中国で生まれた「環境学」(環境開運学)です。
自然を克服するのでなく、「自然と共存する」と言うのが基本的な考え方です。
気には、「よい気」(生気)と、「悪い気」(殺気)がある。
この「悪い気を避けて、よい気を取り込む」のが風水です。気は強いときも、弱いときもあり、大切なことは、その動きを知って、うまく活用していくこと。もし、自然の摂理に反した家や土地に住んでいれば、気のエネルギーはそこを避けていきます。
例えば、活動的な人、成功しているは、「生き生きとした気」(元気)を発します。他方、元気のない人や病気の人は、「よどんだ気」(弱気)を発します。土地にも、このような気が存在します。繁栄に向う
生き生きした気(生気)、衰退に向う衰気(悪気)。
また、若い人でにぎわう繁華街は、「活気」があふれていますが、誰もいない寂しい場所、墓地などでは「冷気・霊気」が漂よっています。
このように、土地にも「気」が存在し、もし、それが生き生きとしたものであれば、当然、ものごとはよい方向に向かっていきます。逆に、気がよくない場合は、この気を整え、自然のエネルギーを活かした環境をつくることが必要になってくる。
こうしたことをうまく活用し、処理していくのが風水師の仕事です。 |
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