旗竿地の改善法 繁栄する土地 良い土地の選び方 |
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風水や家相では、土地や建物に「欠け」があると、気のバランスが崩れ、欠けている方位の運気が下がり、衰退を招くと言われる。
一般に、土地建物の出っ張りの部分(凸)が、一辺の長さの1/3以下であれば、「張り」(吉相)とされる。逆に、出っ張りの部分が一辺長さの1/3を越えたとき、残りの(凹)部分を「欠け」(凶相)と呼ばれ、住んでいる人に影響を与えると言われる
簡単に言えば、小さな「出っ張り」(凸)は「張り」で、「L文字」のような大きな凹みは「欠け」です。問題は、なぜそれが一辺の長さの1/3で、それでなぜ? 「幸・不幸」が起きるのかです。経験則なのでしょうが、うまく説明できないのが難点。。
家の中を清掃すると分かりますが、部屋の「角隅」には多くの「ゴミ」が溜まります。同じように、建物に凸凹があると「気の流れ」が滞り、そこに「悪気」が溜まりやすくなる。そのような意味での欠けの「凶」は説明できます。
敷地の関係で、どうしても「欠け」のある建物になることがある。
建物の欠けは、建築構造的に不安定になり、氣の循環が滞り、アンバランスになると言われますが、それで即、病気や災難が降りかかるわけではありません
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土地建物の張り 欠け
「張り欠け」には諸説あり、四角や長方形の建物が最上で、「欠け」はどこでも凶とされる。北東と西南は「張りも欠けもない」のが吉とされる。鬼門・裏鬼門の「欠け」は、特に注意が必要とされる。マンションの「欠け」の場合、対処法は限られてくる。
★家相では、建物や敷地の「どの方向に張り、欠けがあるか」を非常に問題にする。
一冊の家相書の多くが「張り 欠け」で占められていることもある。どの「本」も欠けに伴う「災い」は指摘しますが、肝心の「対処法」を示すことがなく、これが問題です。早い話、リフォームで欠けを「ふさぐ」か「引越す」しかないのである。
建物の欠けは「氣がアンバランス」になる」と言われますが、「気の流れ」を良くすることで「気の滞り」を解消できます。これが一番の対処法。
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三角形の土地建物
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Y字道路の槍殺 |
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風水では道路の突き当たりの家を槍殺(そうさつ)と言い、槍(やり)が飛んできて、突き刺すような「殺気」を言う。こうした場所は災難を招く言われる。
二つの道路が「Y字型」に交わる場所は、「三角形」の土地が生まれやすくなる。
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三角形の土地
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風水では、三角形の土地は凶とされる。凶意も強く、取れる対策は限られる。さらに三角形の土地に三角形の建物は大凶とされる。
この場合、敷地を「長方形」に区切って使うのが理想。三角形の角の部分に木を植えたり、花壇にして使う。生活空間として使わないこと。(三角形の細長い敷地に、狭小住宅が建つ場合は、特に注意が必要)。
また、敷地の角に木を植えて凶の気を弱める方法もありますが、木が成長すると邪魔になるので、これも敷地に余裕があることが前提です。
★もう一つの方法は、水晶パワーで、「気の流れ」を整える方法です。地鎮水晶で気の循環を高め、「気のよい土地」に変える方法です。
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L字型、コ字型、多角形の土地建物
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L字型の土地
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黄金比の建物への活用(1対1.618)
風水では、L字型の土地・建物はよくないと言われます。対策として、「黄金比」を使って長方形(建物)を二つ組み合わせると、建築的にも、エネルギー的にも、最も安定した建物になる。これで欠けの問題は解消てせきます。但しこの方法は、新築時に限られます。
黄金比は「間取り」にも応用できます。
(間取りの縦横のサイズを黄金比にします)。 |
コの字型の建物
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コ字型の建物は「中心」がとれないため、建築構造的に不安定で、バランスが崩れてしまいます。風水では、両袖の部分に陽の気が集まり、欠けの部分に陰の気が集まり、「気の循環」が滞ると言われる。精神的に不安定になりやすいと言われる。
対処法としては、黄金比(1対1.618)を活用し、長方形(建物)を組み合わせることで、安定感のある建物になる。これが難しい場合は、水晶玉を設置して「気のバランス」を整えます。
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多角形の土地

地鎮水晶
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水晶玉を活用した「土地の改善法」
多角形の土地の「欠け」も、「氣」が不安定になります。
土地の「形」によって水晶玉の配置は異なりますが、一般的には敷地の各角に水晶玉を埋設します。
複数個の「水晶玉」を配置すると、水晶のエネルギーがつながって、敷地全体にエネルギーが拡がって、結界(けっかい)を張ったような形になる。→繁栄する家
★水晶設置のポイントは、「気入れ」されたパワーのある水晶玉を使います。気の循環が促進し、土地のエネルギーが変わってきます。「L字型の欠け」にも効果を発揮します。
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車庫などの欠け
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狭い敷地に「車庫」を設けると、必ずと言っていいほどできるのが、建物の「L字型の欠け」です。
一番確実なのは、建物の欠けを”ふさぐ”方法ですが、リフォームとなると、そうは簡単ではない。欠けの部分に「屋根をかけて」補正するという考えもありますが、建物の回りが覆われていなければ、実質的欠けであり、効果は期待は薄い。
特に問題が発生してなければ、そのままでよいですが、気になる人は水晶玉を埋設するのがよいでしょう。 |
四角形の土地
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一番オーソドックスなやり方です。
敷地の四隅と中央に、計五箇所に水晶球を埋設します。
水晶玉を埋設することで、土地を清め(浄化)、気の流れを整え、土地のパワーを高めます。こうした場所には「よい気」が流れ、健康や運気までも上昇します。
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「黄金比」の活用!
古代ギリシャで発見された黄金比(おうごんひ)、「1対1.618」がある。
「縦と横」との関係がこの比率になるとき最も安定し、美観的にも美しい比率とされ、建築や美術的要素の一つとされる。この比率を「黄金比」と言い、地球上のあらゆるものを最も安定させる比率とされる。。
「風水」への活用も必要で、この黄金比(1対1.618)をうまく取り入れると、
エネルギー的にも安定し、 住居としては最も安定した建物になる。
黄金比はパルテノン神殿やピラミッド、パリの凱旋門などの歴史的建造物や、レオナルド・ダ・ビンチのモナリザ、ミロのビーナス等の美術品に見出すことができる。また植物の葉の並び方や、巻き貝の中にも見ることができる。テレビやデジタルカメラのサイズ、名刺や本の新書版のサイズも、黄金比です。
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★日本には白銀比(はくぎんひ)1:1.414、というのがあり、
「大和比」とも呼ばれる。
白銀比は、木造建築の伝統技術に見られ、聖徳太子が建立した法隆寺の伽藍配置や五重塔や金堂、四天王寺の伽藍配置の縦横の比率に見ることができる。また裏面に1.414倍の目盛りを持つ「曲尺」(さしがね)は、聖徳太子の時代から使われていたと言われる。
日本人好みの「女性の美しさ」も、この白銀比に関係すると言われる。
丸顔や胴長の身体プロポーションが、細長い黄金比よりも白銀比に近いことから、親近感を感じるのかもしれませんね。『東京スカイツリー』は偶然でしょうか、第二展望台の2階の高さは450mで、白銀比と言われる。

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